活動報告

地域活動

西深津学区防災訓練

毎年11月第四日曜日に行われます福山市総合防災訓練に毎年参加いたしました。

私の地元の西深津学区は、学区自主防災組織と町内会連合会が主催し、西深津小学校にて学区の防災訓練を行いました。

南海トラフ地震を想定し、9時の緊急地震速報メールが市内在住者のスマホに福山市からメールされ、その後、市からの津波警報発令と高台への避難指示メール
を合図に、各町内会毎に事前に決めている高台の公園や2階以上のマンションや市営住宅などに近隣住民で声を掛け合って避難しました。

今年は福山市のアドバイスで、各町内会で把握している要支援者も避難支援者と一緒に高台の一時避難所に避難し、一時避難所まで避難した参加者は260名の住民の方が防災訓練に参加頂きました。

その後、町内会単位で避難所となる西深津小学校に避難移動し、体育館と旧幼稚園園庭に160名が参加し、4種類の防災訓練に子どもさんから高齢者まで30名~40名の4グループに分かれ皆さんが体験しました。

開会式では福山市の中村副市長の挨拶、また保健福祉局福祉部の職員の方にも段ボールベッドの提供と組立訓練のアドバイスでご協力を頂きました。

【防災体験訓練内容】
(1)地域防災タイムライン研修
地域ハザードマップから家の周りにどのような災害リスクがあり災害時にいつどのような行動をするのか、避難する場所はどこで誰に声を掛けて一緒に逃げるのかを研修で学びました。

(2)段ボールベッド・簡易トイレ組立訓練 
災害時に避難所に必要な段ボールベッドと仕切りテント、そして簡易トイレを実際に組立て使用方法を体験する訓練を実施。

(3)発電機と消火器使用訓練
災害時の避難所生活で停電時に電気を供給できるガソリン式や家庭用カセットボンベを燃料で発電できる発電機の使用体験訓練と火災発生時に一早く初期消火できるよう消火器訓練を実施。

(4) 土のうつくり訓練
洪水時に家への浸水を防ぐ土のうを実際に作る体験。土のう袋に土を入れすぎると重すぎて運べなくならないよう入れる土の量に注意が必要です。

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