新年度第一回目の4月19日県議会農林水産委員会が行われ、2点について質問しました。
➀広島県鳥獣対策等地域推進機構(テゴス)の鳥獣被害対策について
4月10日からテゴスが本格稼働し、テゴススタッフと2024年度に参画決定した5市町の専任職員との農作物被害を低減するための鳥獣被害対策活動が開始されました。
委員会では事業説明の後、市町の参画決定状況や今後の参画市町を増やす取組、また市町や住民、猟友会に対する技術指導強化と財政支援強化について質問を行いました。
➁農業事業者の倒産・廃業状況と農作物価格転嫁状況について
農業資材・飼料・肥料・燃料高騰続く中で、県内の農業事業者の経費負担増から大規模事業者の倒産・廃業状況を質問。県内では大規模事業者の倒産は無いが、小規模農業事業者や畜産関係で廃業はあるとの実態説明がありました。
また、農作物の物流コストも負担が増える中で、農作物の販売価格への価格転嫁が進んでいない事から価格転嫁できる仕組みや施策の取組について質問しました。
今年度も農林水産業の発展の為に頑張ってまいります!