※上の写真は、撮影時のみマスクを外しています。
広島県議会 中本 隆志議長に県議会特別委員会の一つで私が委員長を務める『未来を支える人づくり・少子化対策特別委員会』のこの1年間の委員会審議における中間報告を行いました。
報告では
第一に、「全ての子供が夢を育むことができる社会づくり及び少子化対策」については
➀医療的ケア児への支援体制について、特に保育や教育環境に関して個々の特性や状態に応じた就学先が選択できるよう保護者への情報発信や適切な学びの場の提供といった伴走型支援に向け全庁的に取組む必要のあること。
②不妊治療については、今年4月から保険適用されますが、保険適用外の先進的治療についても県独自の支援制度を新たに創設し、経済的な負担を軽減する取組がなされます。加えて、不妊治療を実施する医療機関を把握し、企業への広報や働き掛けを充実し、不妊治療と仕事が両立しやすい環境の充実を図る必要のあること。
第二に「一人一人が生涯にわたって自己の能力と可能性を最大限に高める人材育成と環境づくり」については、
➀未来を担う子供たちの成長を地域全体で支える社会実現の為に、地域と学校の協働活動に対する支援の充実、地域で活躍する人材を育成する中核施設として公民館への支援充実を図ること。
②今年4月に設置された広島県リスキング推進検討協議会での議論や検討を通じ、社会情勢が激しい時代において、県民や企業のニーズに対応したリスキング環境が広く整備されるよう取組むこと。
③学校のオンライン授業の導入では、教職員のデジタル活用スキル向上を図り、対面授業に加えオンライン授業の両面から子供が学ぶ機会を活かしていく授業を行う必要があること。
2年間の特別委員長として任期ですが、広島県の未来を支える子供たちの人材育成と少子化対策に
残り1年間全力で取り組んでまいります。