福山市内に本社のあるエフピコグループの特例子会社、エフピコダックス(株)とエフピコ愛パック(株)の食品トレー容器製造のリサイクル工場を視察しました。
且田久美社長【エフピコダックス(株)】且田久雄社長【エフピコ愛パック(株)】のご案内にて見学。
エフピコグループの業務は、トレーの生産から販売・リサイクルまで幅広く、また、積極的に障がい者雇用を推進されておられます。
エフピコグループとして、障がい者362名が勤務。(障害者雇用率12.7%)
全国5か所を運営され、知的障がいの方が多く働かれており、辞める人も少ないようです。
(障がい種別では89%が知的障がい。(身体10%・精神1%)。重度障がいは72%)
エフピコ愛パック(株)は、就労継続支援A型事業11か所を運営。
視察した福山の工場では、障がい者の方が使用済み食品トレーの選別作業を行われていました。
その後、福山市内にあるエコピコグループの障がい者の住まいや生活などの現場である、グループホーム「ホーム・COパール」、地域活動支援センター「HARUKURU」、生活介護事業「ライプパス」を視察。
また、尾道市内では創業50年尾道海産物問屋(株)カタオカの障がい者雇用 特例子会社(株)チャンレンジこざかなくんと尾道市の(株)ハートコープおのみちの障がい者雇用状況についても視察させて頂きました。
今回、視察させていただきましたどちらの会社におかれましても、働かれている皆様がいきいきと仕事をされており、これからも障がいをお持ちの方の働く環境や、企業の障がい者の雇用率向上に、行政としてもしっかりと支援できるよう国・県・市の公明党議員が連携して頑張っていこうと決意しました。
※参考【エフピコグループのHPから】 障がい者雇用|食品トレー容器のエフピコ (fpco.jp)