活動報告

視察

広島県畜産技術センター(庄原市)

農林水産委員会 県内調査②

農林水産委員会の県内調査において、
・広島県畜産技術センター(庄原市七塚町)
・安芸高田市(水稲等)被災現場(安芸高田市吉田町)
・株式会社モスファームすずなり 広島支店(安芸高田市高宮町)

上記の場所に出向き、現在の状況を調査してまいりました。

広島県畜産技術センター

広島県畜産技術センター(庄原市)
・畜産行政に対する技術支援の取組について
広島県畜産技術センターは、1900年に設立された日本初の国の畜産試験場を広島県が引き継いだ試験研究機関であり、広島県産和牛の増頭や、DX技術を活用した畜産経営の効率化に資する技術開発・移転の推進等に取り組んでいます。
今年度、注力している広島県産和牛の魅力向上につなげる新規種雄牛の造成や、和牛オリンピック(全国和牛能力共進会)への出品に向けた取組について調査しました。

安芸高田市(水稲等)被災現場

安芸高田市(水稲等)被災現場
・令和3年8月の大雨による被災状況について
令和3年8月の大雨により、安芸高田市吉田町多治比において多治比川が氾濫し、農地への土砂流入、頭首工や水路の破損などの被害が発生しました。
河川の急激な増水により、河川内にあった井堰が大きく破損した状況や、農地・水路に大量の土砂や雑物が流入・堆積した状況について調査しました。

株式会社モスファームすずなり 広島支店

(株)モスファームすずなり広島支店(安芸高田市)
 ・大規模農業団地でのレタス生産について
株式会社モスファームすずなりは、モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービスと農業法人である株式会社鈴生が共同出資して設立し、静岡県を中心にレタスや枝豆等を栽培している法人です。
広島県でまとまりのある農地が確保できたことをきっかけに、静岡県以外への初の参入として、令和3年6月に安芸高田農場を開設し、令和3年度から約8.8ヘクタールの農地でレタス等の生産を開始しています。
県との連携による排水性に優れた農地の集積や、国庫事業を活用した集出荷貯蔵施設・育苗施設・農業用機械の整備、県単独事業を活用した土壌改良、地元人材の積極的な雇用など、効率的かつ地域に根差した営農の取組について調査しました。

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