2月定例議会中の農林水産委員会が3月2日(令和4年度当初予算関係)と3月3日(令和3年度補正予算・一般所管関係)の2日間開催され、質問致しました。
主な質問内容は下記の通りです。
(1) 水産資源回復の予算と取組
➀令和4年度水産関係予算事業で水産資源回復に向けた予算内容について
➁水産資源回復で過去の取組事業と比較し、令和4年度新たに取組む事業や重点的に取組む事業、予算を大きく増やす事業について
➂『海面漁業のデジタル化やICT活用したスマート水産業を導入』の具体的内容や導入スケジュールについて
④今後水産業スマート化推進事業で海面漁業関係のデジタル化の中長期的な取組計画について
⑤水産資源回復に向け漁獲情報の収集方法・漁獲量減少の要因調査や分析の取組について
(2) ひろしまの森づくり事業
➀県民生活に影響が大きい森林を間伐する予算で、影響が大きい森林の定義と優先度条件、また、間伐森林対象域はどなたが定めているのかを伺う。
➁人工林森林間伐予算による間伐面積と全体人工林の内、何%に該当するのかを伺う。
➂里山林対策の環境改善・防災・鳥獣被害の目的としての森林整備内容と整備対象面積は、全体面積の何%なのかを伺う。森林整備の対象区域はどのように決めていくのかを伺う。
(3) 公共建築物に対する県産材活用や木造化の取組
➀広島県公共建築物木造率が他県より低いがこの10年間の県の木造率向上に向けてどのような取組みをし、何が問題で低い状況をどのように分析しているのかを伺う。
➁公共建築物の国の県市町に対する財政的支援はあるのか。また、支援要件や補助内容について
➂平成30年10月県産材活用条例施行後に公共建築物への活用促進に向けた新たな取組みや重点的な取り組み、また強化された取組など何がどのように変化したのかを伺う。
④市町によって、県産材活用率で大きく、差が何が理由でどのような問題があるのかを伺う。また、広島市の県産材活用した木造率が低い理由について伺う。
⑤新サッカースタジアム建設で、県財政負担するが建設整備で県産材はどのくらい活用されるのか、全体延床面積(のべゆかめんせき)に対する県産材活用した延床面積、全体面積の木造率と県産材使用予定額、それは全体の建設整備費用額から何パーセントになるのかを伺う。
⑥広島市に対しサッカースタジアム建設案当初から県産材活用で県担当部局と県農林水産局との連携および広島市への働きかけ内容について伺う。