南海トラフ地震そして地震発生とその後の津波を想定した福山市一斉防災訓練が行なわれました。私は西深津学区自主防災会長としても地元西深津学区の13町内会でこの一斉防災訓練を行いました。

福山市からの地震発生と津波発生による避難指示メールを合図に各町内会で安全な市営住宅やマンション２階以上、また高台の公園など各町内会で決められた一次避難場所に避難後、災害時の避難所となる西深津小学校体育館に避難して頂き、約300名近くの方が参加されました。

西深津小学校体育館では、避難者が主体となって運営を行うという「避難所開設と運営ついて」のDVDを鑑賞後、全参加者が避難所体験として、家族のプライバシーを守る間仕切りテントや簡易トイレの組立て体験訓練を行いました。

避難所の開設・運営体験は福山市内では過去、災害が少なく幸い経験した事がほとんどありませんが、近年の豪雨災害やいつ発生してもおかしくない南海トラフ地震に備え、今後も避難所運営の訓練の重要性を感じました。

更新内容行政機関と地域自主防災組織で今後益々、連携強化し、県内の避難所運営訓練の充実強化に取組んでまいります。