活動報告

視察

小学校農漁村体験学習視察

1.県内公立小学校で行っている民泊体験学習教育について

< 平成24年度予算特別委員会より(2012.03.14) >

民泊体学習教育の意義や教育効果についてどのように認識されていますか。
教育長
民泊体験学習において、民泊先の方と一緒に農作業や自然体験を行った児童の感想の中には、親の大変さがわかった、帰ったらいっぱいお手伝いをしたいとか、帰るときに涙がどっと出てきました、こんな気持ちは初めてですといった、民泊を活用した活動ならではのものがございました。こうした体験が児童の日常生活において、ありがとうと言えるようになったとか、人とかかわることに積極的になったなど、意識や行動面にも変容をもたらしているものとの報告も受けております。
民泊を含めた長期宿泊体験活動は、児童の豊かな心の育成に大きな教育効果があるものと認識しております。
民泊体験学習の継続のために、またその受け入れ先の確保について、教育委員会としても各学校を支援するなどの取り組みが必要であると考えますが、今後どのようにして受け入れ先の確保や拡大を行っていくのでしょうか。
教育長
教育委員会では、日常とは異なる環境での長期の宿泊体験活動を通して児童に豊かな心を育成することを目的とした、「山・海・島」体験活動推進事業を実施しており、来年度は商工労働局と連携して、新たに民泊枠として10校程度拡大することとしております。
今後とも、民泊施設の情報を各学校に提供することにより、学校が民泊を計画する際に宿泊場所の確保が容易になるよう支援してまいりたいと考えております。
学校への引率経験のある教員の適正な配置も含め、今後、民泊体験学習の実施校の継続に向けた取り組みや、実施校をどのようにふやしていくのか、教育長に御所見をお伺いします。
教育長
「山・海・島」体験活動推進事業の実践発表会においては、民泊を経験した教員が、その意義や効果とともに、ノウハウを広く県内の教員に紹介しているところでございます。
教育委員会といたしましては、今後とも、実践発表会の開催や、ホームページに実践事例を掲載するなどして、民泊による体験活動の普及に努めてまいります。
民泊体学習教育の意義や教育効果についてどのように認識されていますか。
教育長
民泊体験学習において、民泊先の方と一緒に農作業や自然体験を行った児童の感想の中には、親の大変さがわかった、帰ったらいっぱいお手伝いをしたいとか、帰るときに涙がどっと出てきました、こんな気持ちは初めてですといった、民泊を活用した活動ならではのものがございました。こうした体験が児童の日常生活において、ありがとうと言えるようになったとか、人とかかわることに積極的になったなど、意識や行動面にも変容をもたらしているものとの報告も受けております。
民泊を含めた長期宿泊体験活動は、児童の豊かな心の育成に大きな教育効果があるものと認識しております。
民泊体学習教育の意義や教育効果についてどのように認識されていますか。
教育長
民泊体験学習において、民泊先の方と一緒に農作業や自然体験を行った児童の感想の中には、親の大変さがわかった、帰ったらいっぱいお手伝いをしたいとか、帰るときに涙がどっと出てきました、こんな気持ちは初めてですといった、民泊を活用した活動ならではのものがございました。こうした体験が児童の日常生活において、ありがとうと言えるようになったとか、人とかかわることに積極的になったなど、意識や行動面にも変容をもたらしているものとの報告も受けております。
民泊を含めた長期宿泊体験活動は、児童の豊かな心の育成に大きな教育効果があるものと認識しております。

【要望】
私ごとで恐縮ですが、昨年の夏、息子がどうしてもお世話になった農家のおじさんやおばさんに会いたいと、またお礼を述べたいと言うので、家族そろって庄原の民泊先の農家に伺いました。そのとき、児童の受け入れが負担になっていないでしょうかとお聞きしたところ、「逆に子供たちから元気をもらいました、廃校になった小学校の施設を使用しての歓迎会やキャンプファイアを地元の子供と大人も一緒になって行い、廃校になった小学校に子供の声が戻り、校舎に明かりがつき、感無量です、毎年、回を重ねるごとに子供たちが楽しく学べるためにはどのような体験や企画がよいか、受け入れ農家だけでなく、地域を挙げて事前に協議するようになり、過疎化が進む地域の活性化につながっています。」と言われ、私は再度感動しました。民泊体験学習は教育効果が高いだけではなく、このように受け入れ側の地域活性化策としてもすぐれた取り組みであると考えますので、県として積極的に取り組まれることをお願いいたします。

< 「山・海・島」体験活動ひろしま全県展開プロジェクトについて〜平成25年度決算特別委員会より(2014.10.28) >

この事業の成果は、私も以前から非常に関心を持って見させていただいており、児童、保護者、教職員、受け入れ先から非常に評価がよいということでお伺いしております。
実際に私もこの8月に地元の福山市の西深津小学校と大津野小学校の体験活動の現場を見させていただきました。庄原市と北広島町でありまして、庄原市のほうでは県の畜産技術センターに子供たちが伺って、そこで乳搾りをする、初めて牛にさわるということで、また、牛乳とか牛肉が本当に大事に育てられている。そういったものを自分たちでいろいろな世話をする中で自分たちが口にしているのだということを子供たちも体験学習で学んでいるようでありました。
それから、北広島町のほうでは、蜂蜜の採取を農家の方と一緒にやる予定でしたが、ちょうど雨が降ってできなくなった。そういった中でも、やはり家の中でできることということで、北広島町でとれた果物等を使って、ジャムとかその果物を使ったケーキづくりを農家の方と一緒にやられているというのをお聞きしまして、非常に子供たちも、自分たちから行動する、また、自分たちから積極的に農家の方といろいろな話をする、そしてまた、戻られた後も子供の変化があったということで、家の手伝いをするようになったとか、保護者の方も何かこう積極的に行動したりするようになったということで、非常にいい評価をお聞きしております。
ただ、この事業に関して、3泊4日の長期宿泊活動の実施率が低い要因が、受け入れ施設の確保、保護者の経済的負担や、教員の負担が大きいこととされております。特にこの保護者の負担が理由で実施されない学校、そしてまた教員負担が大きいということで実施されない学校、そういった数は何校ぐらいあるのでしょうか。
豊かな心育成課長
本事業に関しまして、全県展開ということですので、平成25年度から平成28年度に向けて全県展開、広島県で学ぶ小学校5年生を中心とした子供たちが3泊4日の集団宿泊活動をみんなでしていただこうということで取り組みを進めておりますが、市町教育委員会は全て回らせていただき、それぞれの市町における未実施校等も訪問させていただいて、その実施できない理由等をお聞きしているというところが、大きくは3つでございますが、それぞれ重複して複数で回答されておりますので、それぞれの校数の内訳については整理しておりません。
一度実施された学校については毎年継続してやられているということで、やはり最初に実施するときに抵抗があるのではないかと思います。そういう中で、例えば3泊4日の実施校の中で、経済的な理由で欠席されるという場合も、6年生は修学旅行があるということで、小学校5年生がこの対象になっていますけれども、この3泊4日というと、その3泊目が県の補助という対象になっています。その経済的理由で欠席されたような生徒について県のほうは把握をされているのでしょうか、また、そういった児童やその保護者に対して、参加できるような説明やアドバイス等はされているのでしょうか。
豊かな心育成課長
3泊4日の実施校については、体験活動終了後、事業実施書というのを出していただいております。というのは、補助をいたしますので、実際にどういう事業をされたのか、参加者は何名であったのかという報告をいただくようにしておりますが、その中で、参加した人数も記入していただいているわけですけれども、体調を崩して初めから参加できなかったとか、活動途中に病気になって親に迎えに来ていただいて帰ったといったことは記載がございますけれども、経済的理由で参加できなかったという児童についての報告は受けておりません。
すると、先ほどのこの理由ですけれども、保護者の経済的負担というのは、学校側が勝手な理由で言っているのではないかというような気がするのですけれども、その辺はやはり、積極的にやられている学校の状況、まだ実施されていない学校の状況について、学校にしっかり聞いていただく、特に教職員の意識改革が大事ではないかと思います。
受け入れ先の施設の不足理由というのもここに課題として挙がっておりますけれども、夏休みとかの実施になると、当然時期も重なって、受け入れ先が限界になるというのはわかりますけれども、受け入れ先の不足というのも、これは時期を春休みとか冬休み、もしくは平日などに行うことによって解消できるのではないかと思いますが、その点御検討されているのか、それはどうでしょうか。
豊かな心育成課長
御指摘のとおり、やはり施設の確保というのは難しくなっている状況がございますので、県といたしましては、各市町教育委員会を訪問し、また、学校等にお話をする中で、夏季休業中以外の実施に向けた働きかけを積極的に行っております。具体的には、夏では経験できない、例えば秋の農作物の収穫等を活動プログラムに組み込むとか、雪山体験、スキー体験、そういった実施時期、そういった活動を行う、そういった好事例を情報発信するとともに、そういったことをやっていく、取り込む、取り入れていこうという市町も出てきているところでございます。
今後とも、さまざまな機会を通じた積極的な情報発信、または情報提供を行いながら、夏季休業中以外の活動というのを増やしていきたいと思います。
時期も検討していただいて、そういった中で、民泊の受け入れ、また、積極的な市町の受け入れのほうなのですけれども、実際に私が伺った庄原市と北広島町の職員の方も現場に来られまして、いろいろ説明をお聞きしました。そうしますと、やはり庄原市においても、これは地域の活性化になるということで、この職員の方が農家の方に受け入れ先になってほしいということで非常に努力されております。
また、北広島町においては、まだ受け入れされていない農家の方と受け入れされた方の説明会の開催や、また、その受け入れされていない方をバスツアーで、鳥取県の民泊を受け入れている農家のところに、町の職員の方が一緒になって見学や調査に行かれる。子供たちが来るということで、この地域にとって、非常に活性化につながっている。将来、自分たちの町に子供たちが、うまくいけば農業をやってくれる、また、移住してくれるといった期待もあるようであります。
そういったことで、積極的な市町が実際あるわけですけれども、教育委員会として、この積極的な市町に対してどのような支援をし、また、受け入れに積極的な市町をふやしていくことは大事だと思うのですけれども、ふやすためにどのような対策や支援を行っているのでしょうか。
豊かな心育成課長
今お話に出ましたような積極的に民泊を進めていこう、地域振興で進めていこうという市町の情報については、我々も積極的に市町教育委員会、また、学校のほうへお届けをしているところでございます。また、ホームページなどでもリンク等を張って、紹介、また、情報提供しております。
また、商工労働局の観光課等、そういった県庁内の関係機関と連携をとらせていただきながら、県内の民泊先の情報を集め、実施する学校側へしっかり届けるということを今進めている状況であります。

 公明新聞小学生農山漁村体験学習記事をPDFファイルで見る

 山・海・島体験活動全県展開プロジェクト県チラシをPDFファイルで見る
 
 広島県体験学習資料をPDFファイルで見る

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